報告が遅れましたが、去る4月21日第19回刀城クラブ茨城支部懇親会がホテルテラスザガーデン水戸で行われました。すぐ近くに日本三大名園のひとつである偕楽園と千波湖が広がりこの二つを合わせた都市公園はニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界第2位の広さを誇る風光明媚な場所です。
 現在茨城支部会員は約80名ほどいますが6割の先生方は勤務医で入れ替わりが激しいのが現状です。その中で今回は10名の出席となりました。はじめに会長でまだ現役で産科当直もされている加瀬病院院長加瀬芳夫先生(S41卒)の挨拶から始まり、乾杯の音頭はひたちなか総合病院放射線治療センター長の三橋紀夫先生(S49卒)が行いました。三橋先生から現在茨城県の放射線治療は筑波大学放射線腫瘍科教授である櫻井英幸先生(S63卒)をはじめ多くの群大出身の先生が中心になっているとのうれしい話がありました。その後一色重雄先生(筑波病院副院長・外科S48卒)、色川正貴先生(日立健康管理センターS50卒)、橋本和彦先生(東海眼科院長S52卒)、中山文子先生(茨城県保健福祉部H4卒)、根本英徳先生(水戸赤十字病院麻酔科部長H6卒)、須藤功治先生(すどう眼科院長H16卒)、高久裕子先生(水戸赤十字病院麻酔科H16卒)から大学時代の思い出や現在の仕事の事、趣味、県内の同窓生の近況などを披露してもらいました。三橋先生が私と同じマラソンが趣味で茨城県の五大マラソン(勝田・水戸・つくば・かすみがうら・古河)走破しているのにはびっくりしました。また今回2人の若手の先生が初参加され、須藤先生は茨城県の医療過疎地である下妻に2年前に開業したばかりで、県西地区の医療発展に今後もぜひ貢献してもらいたいと思います。高久先生は地元に戻ってきたばかりですが、水戸で群大の先輩が同じ部署にいるのはとても心強いと思いますのでこれからも長く茨城で活躍していただきたいと思います。
 私も5年前に地元の土浦にもどり肛門外科、乳腺外科を中心に地域医療に携わり地元の医師会の活動にも力を入れています。
 そして最後に新しい支部長として色川先生が任命されました。
 今年は茨城国体も行われ県内が活気づいています。医療でも同窓の先生方の今後の活躍、そして次回の同窓会での再会を心待ちにしています。

後列左より一色、三橋、橋本、色川、根本
前列左より中山、加瀬、淀縄、高久、須藤(敬称略)







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