去る平成26年3月1日、横浜市内のホテルにおいて、会員のうち13名の出席を得て、平成25年度刀城クラブ神奈川支部総会・懇親会が開催されたので報告する。
 総会において、今年度津田醇一先生(昭23)と辻村啓先生(昭24)の両先生のご逝去が報告され、全員で黙祷を捧げた。特に、両先生は、神奈川支部総会・懇親会に長年にわたり、毎年のようにご出席いただいて、盛り上げていただいていた。
 この後、懇親会が開催され、恒例の近況報告がなされた。
 都築馨介先生(昭61)は、茅ヶ崎市の大学にて、教鞭をとっておられていて、講師確保も先生の業務となっており、これまで刀城クラブの諸先輩に、講師としてお願いしている。藤本修平先生(昭58)は、大磯にお住まいになり、大学で、ご専門の院内感染対策、学生の教育、育成に力を注がれている。鈴木(昭57)は、公衆衛生行政に長く従事しており、現在、県の療育施設の仕事をしている。古橋彰先生(昭51)は、横浜市を退職し、看護学校などの教員生活を送られている。大浜用克先生(昭47)、大浜悦子先生(昭47)ご夫婦は、お二人とも神奈川県での要職を離れた後、現在神奈川県と沖縄と往復する生活を営まれている。中山杜人先生(昭46)は、内科専門でおられるが、鎌倉市で、めまいの専門外来を開かれている。著作のご紹介もなさった。小原甲一郎先生(昭39)は、自衛隊に長く勤務され、刀城クラブ東京都支部を立ち上げ、ご自身の神奈川支部とのつながりをご披露した。大沢伸孝先生(昭34)は、石原忍先生のもとで勉強し、北里大学に派遣された。乃木道男先生(昭34)は、学生時代、養心寮に長く住まわれて、卒業後東京女子医大にいかれ、早稲田大学と協力して研究をしていた。中村善寿先生(昭34)からは、今回の支部総会に昭和34年卒が3人おり、3人とも千葉ご出身である。卒後、東京医科歯科大学に進み、米国留学を経た。斉藤三朗先生(昭31)はホームレスの患者が多い、療養病床をもつ病院に勤めている。小島己枝子先生(昭26)は、東京医科歯科大学から、横浜に勤務して、開業に至った。支部総会では、若い医師にお会いしたかったとの希望であった。
 来年度の総会・懇親会は、平成27年3月7日土曜日に開催されることを確認して散会となった。
 






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