昭和38年卒のクラス会が平成30年10月7日、例年通り尾形徹也君の世話役で新橋第一ホテルにて開かれました。(自称“花の三八会”として数年前より毎年開催しております。)音信不通のある中で、34名中17名(同伴者2名)とまずまずの出席数でした。
 冒頭、本年8月に鬼籍入れられた中村茂君のご冥福をお祈りして、全員で黙祷をささげました。
 引き続き近況報告となりましたが、今年で全員が80歳代になりましたので(再高齢者の塚越寛さんは94歳)仕事のこと以外話題の中心は専ら自身の健康状態に終始しましたが、中には医師と言うよりは経営者としての能力を発揮して現存の施設に満足すること無く、将来に向けての病院拡張計画を披露する同輩もいて、その意気昴たるや羨ましいかぎりでした。
 これに加えて人生100歳時代を迎えるにあたり“生きること”の意義についての話題提供がありましたが、これは自分自身に拘わる問題として、延いては患者さんの延命問題とどう向き合うかという大変難しい内容でもありました。
 Deepな議論のあとのため多少感傷的になったのか、帰途につく際の駅前広場で足早に動く人の流れが何となく無機質に写り、素晴らしいクラス仲間に恵まれた幸せと感謝の気持ちを改めて感じることができました。

写真説明
(前列左より)伏谷、松崎、塚越、鈴木、安部、上地、竹内、鷹野
(後列左より)尾形、樋口、折口、遠藤、石井、境野、鈴木令夫人







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