昨年10月に8回目のクラス会を開催して、次回は卒後30年記念の和倉温泉でと報告しましたが、今年も教授就任のお祝いを兼ねたクラス会を平成29年9月30日に開催できました。63卒では、12人目の教授就任です。今回は、小幡博人君が、埼玉医科大学総合医療センター　眼科教授に就任したお祝いでした。32名の同級生が集まり、それぞれが昔話や、今の仕事や趣味、家庭の事など、話に花を咲かせていました。昨年は自転車事故の骨折のリハビリ中で欠席だった淀繩　聡君も、今年は無事参加し事故の瞬間の記憶など話してくれました。最近中高年の自転車熱の高まりで、群馬でも赤城山や榛名山のヒルクライムなどに参加する同年代の人も増えていますが、十分安全に配慮することが必要と感じました。また、生方　聡君、木村尚哉君が初めて参加してくれました。木村君には、たまたまSNSで見つけた人が連絡し参加となりました。小幡君のミニ講演会では、東大眼科入局後、病理の大学院で以前群大の病理の教授でもあった町並陸生先生の下で涙腺の研究を行い、その成果である論文が様々な研究に引用され貢献していることや、ニューヨーク大に留学後、自治医科大学眼科で准教授として臨床も精力的に行って、その症例などからクイズ形式で他科の医師も知っておくべき眼科の知識を披露してくれました。また、現在も理事である日本眼腫瘍学会で会長を務めた2012年には、学生時代の軽音部の仲間とレセプションでバンド演奏を披露したときの写真が披露され盛り上がりました。
 これまで、今回も含めほとんどが高崎でクラス会を行ってきましたが、次回は、佐原博之君の地元の石川県和倉温泉での開催も決定しました。また、来年報告させていただきます。