平成28年11月5日、秋晴れの日に高崎市のホテルメトロポリタンで昭和56年卒の同窓会を開催しました。前回平成21年10月の開催に続く7年ぶりの通算4回目の同窓会で、卒後35年経過して還暦を迎える時期での会合でもあり、遠くは岡山・兵庫はてはアメリカのシアトルから総勢38名の参加がありました。出席の意思がありながら直前のやむを得ない都合で参加を断念された方も4名いましたが、多くの同級生と連絡が取れたことは収穫でした。
 会の冒頭に既に他界された4名の同級生、最近逝去された恩師の先生に対して全員で黙祷を捧げました。次いで教授に就任された同級生9名の紹介があり、卒業写真に留められた若かりし頃の姿とともに最近の群馬大医学部風景のスライド供覧が行なわれました。開会挨拶と乾杯の後、教授就任者のうち出席された獨協医科大学越谷病院小児外科 池田均君、獨協医科大学越谷病院放射線科 野崎美和子君、群馬大学保健学科 椎原康史君(退官)、群馬大学保健学科 酒井保治郎君(退官)、群馬大学公衆衛生学 小山洋君、東海大学小児科 望月博之君、川崎医科大学乳腺外科 紅林淳一君の7名から卒業後より今日に至るまでの思い出話や現在の心境を披露して頂きました。
 引き続き鈴木基司君の名司会で各人の近況報告となりましたが、病院の役職を担っている人、開業して地域の医療を支えている人と様々ですが前回の同窓会に比べ夢中で働く時代はやや過ぎ、来し方を振り返り、自身の健康や家族を含めた今後のことに思めぐらす言葉が多かった印象がありました。また、母校のいろいろな問題について心配する声も聞かれていました。56卒は所謂「学卒年長者」が15名と多かったのですが今回も多くの方々が参加されていて、なお意気軒昂な様子に圧倒されました。バックに流れた鈴木隆君より提供を頂いた在学中の「やまなみ祭」の動画もたいへん懐かしいものでした。
 瞬く間に宴会終了時刻となり、最遠方のアメリカ・シアトルで麻酔医として開業された大津一郎君の締めで一次会はお開きとなり、全員で集合写真を撮影しました。その後はホテル内の別会場に移動して実に34名(約90%)が二次会にも出席となり、話足りなかった思い出話や近況の話題に花を咲かせました。皆様のおかげで楽しい同窓会が開催できたことに感謝しています。次回の幹事は母校教授として活躍している小山洋君にお願いしました。時期は未定ですがそう遠くないうち開催されると思いますので是非元気に再会できることを願っています。

 






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