月日の経過は本当に早いと、皆、同じ思いでしょう。今更ですが2013年8月31日に札幌で開催した昭和54年卒クラス会報告をします。2004年9月、卒後25周年クラス会が京都で盛大に催されました。当時、「次はどこでやる？」の候補の一つに札幌が挙がっていました。その後、2010年8月に東京帝国ホテルでやったと記憶しています。刀城クラブ会報を見ていると、教授誕生など、何かの慶事を祝って開催しているクラス会が印象的です。我々の期も他に負けてはいませんが、何かを祝うというより、青春時代を振り返り、お互いの無事を確認する宴会をと、高田公彦君と私（佐久間隆）が札幌での会を企画しました。速やかにクラス会報告すべきだったのですが、「そのうち書こう、でも集合写真がない？」などの理由で5年も経ってしまいました。学会発表しながら論文を書かないパターンで、遅れるほど意味がなくなります。今回、書くに至った理由は、最近、北海道支部同窓会報告を書く機会があり、気になっていたクラス会報告を思い出したからです。集合写真も見つけました。遠いところ避暑を兼ねて北海道に集まった仲間を紹介します。各人の挨拶内容など、もう忘れてしまいましたので微かな記憶と独断で書きます。許して下さい。
 上田徹君は神戸からの参加でしたが、卒業後初めて同期会に出たとトップバッターで挨拶してくれました。更に遠方では早野良生君が大分からはるばる来札。異色はボストンから参加の黒澤晋一郎君でした。2013年は松坂大輔投手がボストンレッドソックスで活躍していましたが、松坂似の黒澤君は地元で話題になったそうです。同期会翌々日に北大で講義をしてからボストンに戻ったとメールもらいました。信州佐久からは大井悦弥君、宴会には奥様も同席してくれました。高岡の塚田邦夫君は、時々、夏の札幌にＷＯＣ関連の講師として来ていましたが、数年前から「同期会、早くやろうよー」と幹事を急かしたキーパーソンです。手塚誠さんは知床の羅臼国保病院から来てくれました。知床は札幌人もめったに行かない地域で、地方医療に熱心な様子は昔と変わりませんでした。関東勢は高崎から梅山知一君、西野宏君、前橋から長田純一君、根本雅明君、真塩清君、渡邊秀臣君。松戸から須藤久男君、鎌倉から長谷川誠君、東京から堀越悟君が来てくれました。震災後2年の東北勢は福島から円谷博君、天童から高橋秀幸君、以上19名が集まりました。二次会は高田君が行きつけのライブハウスで遅くまで唄い、語り合い、翌日は梅山、大井、塚田、佐久間の4名が札幌国際・島松コースでゴルフを楽しみました。
 以前、円谷君が中心となりＭＬで連絡取り合っていましたが、システム変更後はどうなったのだろう？5年も経過しましたが、当日の写真を掲載します。参加できなかった仲間も元気で活躍していること祈念します。現在、渡邊君は群馬大学副学長の要職についていますね。御苦労の多い時期だと思います。母校の発展を祈ります。また集まって、旧交を温めましょう。