今年は、千葉県が当番で、今年9月24日・25日に帝国ホテルを会場として、開催いたしました。出席者は、クラスメート29名、その奥さん6名の35名でした。
 9月24日の会は、宴会場"舞"の間で6時から始まりました。人数を考え、一人3分という条件で最近の状況、思う処を全員が話し、マイクが回るよう企画いたしました。ただしその時間では、個々の胸の内は吐露出来ないものと考え、前もって原稿を募り、過去や最近の各人が伝えたいことを書いてもらい、文集にして当日会場で配布いたしました。会は和気藹々の中で進んでゆきました。会場や、料理や飲み物に対して、参加者が喜んでくれているとの話も入り、幹事一同嬉しく思いました。
 会の途中で、「突然ですが"花の三八会ニュース"です。」とサプライズ・アナウンスを行い、幹事の独断と偏見により6名のクラスメートに壇上に上がってもらいました。そこでおおよそつぎのようなことを述べて、表彰いたしました。@石崎高志君:臨床薬理の途に進み、多数の業績を上げ、我がクラスの誇りです。A江原洋一君:医療や介護の分野で地域医療に多大の貢献をし、長妻厚生大臣、大澤群馬県知事等から表彰され、クラスメートとして嬉しいかぎりです。B松崎茂君:生化学の教授として業績を多々上げ、後進を育て、また"がんの学会"を立ち上げ、現在も活躍中です。C伏谷靖君:青森県八戸市で3・11の災禍の渦中で、直後から現在に至るまで、献身的に活躍をしている苦労を皆で称えます。D八木原嘉幸君:3・11の災禍の被災地岩手県宮古市の病院で、懸命な医療の貢献を続けている御苦労を皆で称えます。E上地弘二君:そのアンチエイジングパワーは、我々クラスの者を驚かすに十分です。毎週東京での歌曲の修練を欠かさず、カンツオーネの歌唱力の迫力!衰えない求道努力に脱帽です。
 その後、さらに、名スピーチが続きました。最後の演者の後、会場を出て、皆で記念撮影をいたしました。再び会場に戻りましたが、吉田君が何時の間にか、壇上に上がり、認知症や循環治療薬等に対しての熱心な質疑応答の展開となりました。昔ながらの知識の深淵さに感嘆し、この会がグッドドクターの集まりであることを誇りに思いました。
こうして瞬く間に時が過ぎ、9時となり、会の終宴となりました。
二次会は17階の夜景の素敵な"アクア"で、30名ほどの参加者を得て行いました。ホテル宿泊者は29名でした。
 翌9月25日9:30PMは、ロビーに集まり、相田みつお美術館まで歩いて行きました。野田総理の"ドジョウ"発言がきいて、入館者が以前より多く、溢れていました。
再びホテルへ戻り、レストラン"ラ ブラスリー"で昼食会し、楽しい会話の一刻を過ごしました。
 来年は、大学の地元・前橋での会が決まり、再会を期して散会いたしました。
 とても充実した同窓会でした。
 






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