平成28年度刀城クラブ栃木県支部総会が７月１日（土）、宇都宮チサンホテルで開催されました。益田澄夫会長の挨拶の後、講演会に移りました。演者はＮＨＯ宇都宮病院診療部長増田典弘先生「あなたのクリニックで患者さんが急変した場合―クリニックでのＡＥＤ事始」
 私達の日常の外来などで、意識喪失、心停止などに遭遇したらどう対処すればよいのか、医師としてもどうすればよいのか途方にくれる場面です。まず、心マッサージ、救急車、ＡＥＤなど手際よく対応出来るような感じがしてきました。非常に熱の入った、分かりやすいお話を拝聴しました。又。人体模型を使っての心臓マッサージや酸素マスクの使い方などの実習を含めての講演でした。その後、本日初参加の自治医大放射線科教授、若月 優 先生に一言ご挨拶頂きました。
 その後の懇親会では、時間の過ぎるのも忘れ話は尽きませんでした。
 栃木県内の会員は増えていますが、開業医は少しで、自治医大、獨協医大その他勤務医が増加しています。今年度は参加者が少なかったのですが、中島 政信 君（獨協医大外科準教授）、若月 優 君（自治医大放射線科教授）など母校以外で活躍している先生の参加もあり心強く思いました。