平成27年12月3日(木)午後7時よりプリオパレス伊勢崎にて、恒例の支部総会と忘年会が開催されました。例年,総会には母校より講師をお招きしており、最近の大学の様子や診療・研究の最新情報を知る良い機会となっています。今回は同窓会長の飯野佑一先生をお招きして、昨年来問題となっている,旧第二外科の件について、「群馬大学医学部附属病院の信頼回復を願う」という題名でお話を伺いました。実は飯野先生には平成25年に「同窓会の役割について」というお話をこの場で伺ったばかりでした。今回の件に対して同窓生の関心が非常に強いにも関わらず、情報が少なく、皆、一様に母校の事を憂慮しているという状況から、あえて再度お招きした次第です。飯野先生におかれましてはこのような事情を考慮され、快諾して頂きました事をこの場をお借りして御礼申し上げる次第です。前回の講演とは異なり、講演する側も聞く側も重苦しい雰囲気になりかねない話題ではありましたが、新聞報道を交え時系列的に問題点を整理して頂き、事の次第と群大病院が現在おかれている状況を理解できた事は有意義であったと思います。
 講演の後、植竹先生の乾杯で会が始まりました。卒業年次も専門科も違うとはいえ同窓ならではの共通の話題も多く、和やかな雰囲気の中、最後は荒井先生の締めの挨拶にて終了しました。

出席者(敬称略、数字は卒業年)は写真前列左より:草場輝雄(S 47),荒井泰道(S 46),本多隆一(S 44),飯野佑一(S46),植竹敏(S46),古作望(S 51),後列左より:岡本栄一(S 63),折原俊夫(S 49),落合亮(H4),南雲一郎(S 56),小杉廣志(S 57),吉田寿春(S 50),鈴木一也(S60),南部眞一(S 59),吉川大輔(S 55),鈴木豊(S 47),山本巧(H6),望月裕文(S 56),小内亨(S 59),木村吉美(S49),細井勉(S 56),諏訪邦彦(S 47),前田昇三(S 58),新井正明(S 61),塩島正之(S 59),でした。計25名,卒後22年から47年(平均36.7年)でした。5年前の出席者の卒後平均33年に比べて明らかに高齢にシフトしております。今後は若い会員の参加が増える事を期待しております。


 






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