平成27年11月14日に行われました第9回埼玉県支部総会の報告をさせていただきます。埼玉県は会員が500名超と大所帯のため東西南北4つのブロックに分け、今年度は"南"の幹事が担当し、大宮サンパレスで開催いたしました。講演会や会合等で定番の大宮パレスホテルとよく間違われますので、開催の案内状に「大宮パレスホテルではございません」と注意書きを入れておきましたが、やはり違う方向に向かわれた先生がいらっしゃいました。それが特別講演をお願いしておりました饗場支部長でしたので、大変ハラハラいたしました。大宮駅で道行く人に尋ねたところその方が勘違いをされたようです。そういうわけで、15分ほど遅れてスタートということになりました。
 開会の挨拶の後、「30周年を迎えた御巣鷹山・日航機遭難生存者救出の回顧」と題して饗場庄一先生(S31卒)から特別講演をしていただきました。ともすれば薄れかかった遠い記憶を呼び呼び覚ましてくれるような色褪せない写真の数々とともに、医療関係者のみならず様々な職種の方たちの生々しい活躍と救護班として現場の真っ只中に出動された先生ならではの秘話ともいえるエピソードを披露していただき、大変興味深い素晴らしい内容の講演となりました。
 続いて昨年度の担当幹事東靖宏先生(S39卒)から昨年度の会計報告をしていただいたのち乾杯の発声もお願いして懇親の会が始まりました。1年ぶりの再会を喜び、杯を交わす時間を1時間ほど取った後、年代順に近況報告をしていただきました。出席者は26名でしたので、一人2分でお願いをしましたが、どの先生もしゃべり始めればなかなか止まらず、それはそれなりに楽しいのですが司会進行役としてしばしばストップをかけさせていただくことになりました。申し訳ございませんでした。
 そんな中、饗場支部長から「どこの支部もそうだが若い人の出席が少ない(今回の出席者の中央値はS53卒)ので若返りを図る意味でも支部長を若い人と交代したい」との提案がございました。それを受けて、新浪博士先生(S62卒)から星野修一先生(S52卒)を是非にとの推薦があり、満場一致で決まりました。次回は西の幹事が担当で開催される予定ですが、新体制が発足することになると思います。
 最後に記念撮影を行いお開きとなりましたが、550名の埼玉県支部会員の皆さん、特に若い先生方には多数参加をしていただくことを切にお願いして報告を終わりたいと思います。


 






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