昨年9月に7回目のクラス会を開催して、次回は未定と報告したばかりですが、今年も教授就任のお祝いを兼ねたクラス会を開催できました。63卒では、11人目の教授就任です。
今回は、小幡英章君が、福島県立医科大学附属病院痛み緩和医療センター 教授に就任したお祝いでした。
 25名の同級生が集まり、後藤 渉君の乾杯の音頭で開会となりました。それぞれが昔話や、今の仕事や趣味などに話を咲かせていました。欠席者からの便りでは、淀縄 聡君が、自転車事故で骨折したあとのリハビリ中で参加できないとのことでした。寄る年波には勝てず、健康と無理をしないことの大切さを痛感しました。小幡君のミニ講演会は、学生時代はボート部、入局は麻酔科と長い付き合いの柳田浩義君の紹介で始まりました。留学前後からの研究の話や現在の福島県立医科大学の様子など話してくれました。ラットを使った実験法を確立し、痛みの研究領域のトップジャーナルの表紙にも引用されたなどすばらしい業績も披露してくれました。臨床を行いながら多くの後輩と基礎研究も継続してきた経験から、最近の傾向として基礎研究を志す若手医師が減っていることを危惧しているとも話していました。
 これまで、ほとんどが高崎で同窓会を行ってきましたが、次回は、佐原博之君の地元の石川県和倉温泉での開催も提案され大いに盛り上がりました。そのクラス会がいつになるのかと思っていたところに、早くも同級生の教授就任の話が舞い込んできました。皆、50歳を超えても毎年要職に就く同級生があり、クラス会を開催できることはうれしい限りです。毎回、実際の準備を仕切ってくれる岡本栄一君に感謝し、次回のクラス会は佐原君の仕切りで、和倉温泉で開催されることを期待しています。

 






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