この10月9日(日)に昭和38年卒の同期生19名が東京の第一ホテルに集合して、昼食を摂りながら旧交を温めた。これには、二人の夫人も加わってくれた。3年前から1泊2日の同窓会は中止して、全員が集まりやすい東京で集まり昼食会にすることにした。会員数は毎年のように減ってしまうので、皆が元気なうちに会えるようにと毎年集まることにした。
 天田君は会の直前に体調を崩して、急に欠席を余儀なくされた。今回、集まった級友の中には、八戸から駆けつけてきた伏谷君が最も遠くから来たほかは、群馬県、東京都、千葉県、埼玉県、栃木県、長野県など本州からの者が全てであった。その年齢は最高84歳から最も若い者でも77歳であった。長野県から来た折口健君は、例年通り「わさび漬け」を全ての参加者に配ってくれた。高嶋・田谷の両君の冥福のために黙祷を捧げた後、写真撮影が行われた。乾杯で食事を始めたが、小野寺君はそれまでに到着できず写真に加わることができなかった。
 食後に行われた近況報告によれば、フルタイムで働いている者は少なくなってしまった。寄る年波には勝てず、仕事量を減らしたり、子供に後を継いでもらう者、近く廃業を決めている者もいると報告された。最高齢の洪得意(河野啓義)君は仕事量は減らしても、今も元気に開業医として働いている。いろいろな健康上の問題を抱えている者も少なくなかった。来年も同じ場所で、10月8日(日)に昼食会をする予定をしている。

 






事務局連絡先群馬大学ホームページ
 サイト内検索

© 2005 Gunma University School of Medicine
Alumni Association. All rights reserved.