リオのオリンピック・パラリンピックの熱狂冷めやらぬ平成28年9月17日、ホテルメトロポリタン高崎にて卒後48年目のクラス会が開催されました。久しぶりに地元での開催となり北は宮城県仙台市から、南は沖縄から参集しました。飛行機のエンジントラブルで高知の川村君ご夫妻が会終了後に到着するハプニングもありました。集合写真撮影を行った後、クラス委員の本多君の挨拶と、すでに亡くなられた13名の級友に黙祷を捧げました。今回世話人の森川君から、今日、明日の予定、篠原君からゴルフコンペの説明があったのち、前回のクラス会をお世話下さった山口県光市の前田君に乾杯の音頭を取って頂き、宴会が始まりました。テーブル順に各人の近況報告をしていただきました。山田さんからは昔懐かしい片原饅頭などの差し入れを受けました。
 古希を過ぎた面々ですが、開業医として、いまだ現役で忙しく活躍している方もあれば、高知県医師会長として多忙を極める岡林君始め、医師会活動に頑張っている方、ご子息に診療の大半を任せ、ご自分は仕事量を減らしている方、閉院して、他に生きがいを見出している方などあり。また勤務医を続けられてこられ、定年後も第一線で活躍している方、非常勤でワークライフバランス良く仕事を続けている方、老健施設で働いている方、教会で高齢者や病むかたの相談などのボランティアを行っている杉山さんや晴耕雨読を楽しまれている方など実に様々でした。いずれも自分なりの健康法を実践し、趣味に費やす時間が増えてきている印象でした。
 母校の医療事故とその後の対応を懸念する多くの発言がなされました。一日も早く医療改革が実行され、以前にもましてより良い群馬大学医学部、附属病院になることを心から願っているとの強い期待と応援を表すものでした。
 場所を移し、二次会は10時まで、時間を忘れ語り合いました。次回クラス会は2年後、高知で岡林君のお世話で開催される運びとなりました。
 翌日はゴルフ組、観光組に別れ行動しました。小雨降る生憎の天候でしたが、ゴルフは篠原君のお世話のもと甘楽カントリークラブで終日腕を競いました。観光組は群馬大学重粒子線医学センターを大野教授(平5年卒)に案内していただき、その後、伊香保の水沢観音で健康祈願のご祈祷を受け、世界遺産の富岡製糸場見学などを行いました。

 






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