平成28年8月27日 於 伊香保温泉 塚越屋七兵衞 香雲館。
 2年ぶりに開かれたクラス会は18名の出席者だった。前回は黙祷から始まった会だったが、今回は皆元気な2年間を過ごせてよかったと幹事の白倉賢二君の挨拶で6時半から始まった。しっかりした幹事のおかげで度々クラス会を持てることに出席者全員感謝していた。大学で教授職に就き今も本校に同愛会理事長で留まるのは貴重だと皆が口にしていた。
 最年長者の高桑正道君の乾杯で賑やかな会が始まった。高桑君は柏崎市で開業していて地区の医師会長を10年していると云う。本人はゴルフと酒で暮らしていると言って笑わせた。相澤徹君は松本市でたまたま同名の相澤病院で糖尿病センターの所長をしていて以前悩んでいた神経疾患はすっかり回復していて昔のように音楽も楽しんでいると。秋山典夫くんは自分の健康に気を配って前橋で開業していて趣味のカメラで皆を撮ってくれた。石川三衛君は自治医大教授を退官して国際医療病院に勤めいて相変わらず学問的生活をしていた。大塚良行君は町田に住んで横浜で開業していて若い頃からの野球を楽しんでいると。竹之下誠一君は福島県立医大で理事になっていて厚労省と県との折衝が仕事だとすっかり管理職が板についていた。田崎健君ははるばる開業している静岡からやってきて元気な顔を見せてくれた。田部井薫君は自治医大教授を退官して宮永君の伝で南魚沼市民病院の院長で忙しくしている。その宮永和夫君は精神科で元気に同じ病院でスーパーバイザーをしている。玉田潤平君は安中市の須藤病院で脳外科というよりも神経内科的仕事で元気だった。伴野祥一君は日高病院で最近始めたゴルフで体調管理していると言ってクラス会幹事役も続けてくれている。藤生善一君は皮膚科を藤岡で開業していて犬の散歩などと相変わらず紳士ぶりだった。星野和夫君は足利市今井病院の外科医で今もメスをしっかり握っていた。矢野新太郎君は透析医療を診ながら音楽も楽しんでいると優雅な事を話してくれた。吉澤夏人くんは茨城の病院で元気に整形外科をしているがそろそろ前橋に戻ろうかと言っていた。渡邉治雄君は国立感染症研究所所長を退官してアジア感染症対策を任されていて相変わらず忙しくしていた。1番クジを引いた相場利一がこの文を任されたが、相変わらず足利第一病院をやっている。運動に嵌って健康管理に努めていると挨拶した。
 夜が更けるまで楽しくよくしゃべる18名の男達だった。歳のためか、仕事柄か、普段機会がないためか、女性の集まりとあまり変わらないのが、おかしかった。

 






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