平成28年3月20日(日)、東京駅より徒歩8分、皇居近くのパレスホテル東京で群馬大学医学部昭和61年(1986年)卒業のクラス会を開催しました。10年前に第1回を行い、今回は4回目になります。
 これまで群馬県内で行ってまいりましたが、東京で開いた方が来やすい人もいるだろうということで、はじめて東京で開催するはこびとなりました。幹事は前回から部活で持ち回ることとなり、今回は硬式テニス部が引き受けました。中西君はアメリカ在住で参加出来ないため、新井君、田中君、縄田さん、秋元(幸)で準備しました。卒後30年という節目の年にあたり、40人が参加しました。
 まずは縄田さんの乾杯で賑やかに会が始まりました。そして新井君のよどみのない司会で会が進行していきました。皆、〜君、〜さん、〜ちゃんと学生時代の呼び名で声をかけられながら、前に出て昔の思い出や近況を語りました。開業した人、大学に残っている人、病院勤務の人等々立場はそれぞれで、診療の傍ら打ち込んでいる趣味を披露する人、今も毎朝5時に起床、出勤して頑張っている外科医など、色々でした。何が本流というのでもなく、皆それぞれの現在を語りました。この場にきて学生時代に戻った気がしてほっとしたと言って涙ぐんでいた人もいました。既に亡くなってしまった級友に黙祷を捧げましょうと音頭をとってくれた人もいました。
 同窓会の報告に便乗して、私見ですが私たちの学年について紹介をします。私たちは、共通一次(現センター)試験2年目に入学しました。二次試験に理科がなかったためか、女子や学卒が今までになく多い学年でした。昨今のクラス構成に、比較的近い割合なのかも知れません。国試の間際に妊娠出産をした級友がいます。ポリクリが同じだった仲間みんなが協力してくれたおかげで乗り切れたのだという話を聞いたことがあります。そういうことが自然に行なわれていた学年でした。穏やかで温かい人が多かった様に思われます。同窓会に三々五々集まってきた同級生を迎い入れながら、改めてそう感じました。
 次回は3年後、サッカー部が幹事で、群馬県でやろうなどと話して会が終わりました。あっという間の2時間半で、半数以上が二次会に参加しました。今回都合が悪くて出席できなかった人も少なくありませんでした。次回のご参加、宜しくお願いします。
 






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