平成27年11月28日に昭和57年卒クラス会が開催されました。なんとなく明るい話題がなく、自粛ムードが漂っている時ではありましたが、私が幹事兼MCを任されましたからには派手にやらなくてはなりません。そこで、『明るく、元気よく、前向きに』をスローガンとし会場を帝国ホテル東京としました。会場が華やかであったこととアクセスの良さも手伝って、卒後33年にもかかわらず43名もの精鋭が出席してくれました。
 中には、沖縄の玉城修君、高知の吉本幸生君など遠方からの参加や、卒業以来と初めてという懐かしい顔ぶれも多数見られました。乾杯の後、村上正巳君の挨拶を経て、第一部の歓談に移りました。
 教授、基幹病院長などの重鎮、最前線で頑張る勤務医、地域医療に貢献している開業医など多種多様ですが、同級生同士となれば日頃のストレスなどすべて忘れて、みんな学生時代と変わらないノリとなるから不思議ですね。料理もドリンクも一流でしたので悪酔いをする人は皆無で大いに盛り上がりました。
 歓談が一段落した後に、田村遵一君から母校の近況についてご報告がありました。
 なかなか難題山積のようで、ご尽力には敬服するばかりです。
 第二部は各自のスピーチです。MCから予め『後ろ向きの話はNG』とリクエストさせていただいたのですが、その必要がないくらいに、仕事をはじめとし、ラグビー、サッカー、マラソン、千里眼、語学、旅行、ダイエット、カジキマグロ、燻製など多岐にわたる『前向きな話』を聞くことができました。各人の個性が十分発揮され、いいお話ばかりでしたが、人数が多かったため十分な時間がとれず、中には話し足りない人もいたようで本当に申し訳ありませんでした。
 MCからは各スピーチに関してコメント(ツッコミ?)をさせていただきましたが、大ウケしてくれていましたので嬉しかったですね。コメントはほぼ全てが不適切であったにもかかわらず、寛容に受け止めてくれた同級生の皆様に感謝いたします。
 最後はアイドル安部由美子君の締めで一次会はお開きとなりましたが、自粛ムードを吹っ飛ばし、全員が笑顔となり最高のクラス会とすることができました。MCとしては達成感があり大満足です。
 二次会はホテル内の会員制バーにて20余名が集まり、話し足りなかった思い出話に花を咲かせました。二次会では横浜で盛業中の稲村幹夫君からの協賛があり、本当に助かりました。
 それでも呑み足りない幹事を含めた男女5名はホテルの一室で更なる美酒を堪能しました。
 あっという間の時間ではありましたが、『群大生は勤勉で、有能であり、みんないい人ばかり』と再認識し、群大の卒業生であることに誇りを持った次第です。
 今後は11月の第4土曜日に隔年開催とすることになり、次回は我妻通明君、込谷淳一君が幹事で2017年11月25日に開催されます。ぜひ参加してください。

平成27年11月28日 帝国ホテル東京






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