平成26年3月15日(土)、伊香保温泉の森秋旅館にて、群馬大学医学部昭和59年(1984年)卒業のクラス会を開催しました。
 今回は、卒後30周年の節目のクラス会であり、まず記念講演会を行いました。国立病院機構沼田病院院長の前村道生君が「へき地医療について」、神奈川県立がんセンター放射線腫瘍科部長の中山優子さんが「重粒子線治療について」、群馬大学大学院病理診断学教授の小山徹也君が「群大の近況報告」の演題で講演を行いました。それぞれに味わいのあるもので、前村君からはテレビにも何度か紹介された巡回診療について、中山さんからは神奈川がんセンターに導入される新しい小型の重粒子線について、小山君からは群馬大学の今昔、特に30年前と今の写真での比較について話があり、4月に発刊される群馬大学医学研究科70年史についての紹介がありました。その後、会場を移動し、山田弘徳君の乾杯で、宴会が始まりました。
 クラス会は、日帰りと宿泊を含めて42名が集まりました。各々が近況報告をし、昔話や現在の苦労話等で宴は盛り上がりました。翌日が国際学会出発や当直で早く切り上げた人や病院から呼び出された人もいましたが、時を忘れて、宴会は二次会・三次会まで続きました。2年後とのクラス会もすっかり軌道に乗ったようで、今回3回目、常に50名前後の出席があります。
 受付、講演、名簿作成など協力してくれた先生方、ありがとうございました。
 次回のクラス会(2年後平成28年、幹事山田で東京開催の予定)でも、元気に再会し、朗報があることを祈念しております。なお70周年史に関してはすでに何人かが購入しました。
 






事務局連絡先群馬大学ホームページ
 サイト内検索

© 2005 Gunma University School of Medicine
Alumni Association. All rights reserved.